FX初心者が月10万円を稼ぐ方法
今の給料に+10万円...考えただけでもうれしい気持ちになりますよね?
モチベーションも上がりますし、FX初心者の方にはとてもいい目標だと思います。
ただし、月10万円の収益といっても安定的に稼げなければいけませんし、何よりも損失を抑えるというのも目標達成のためには重要になります。
そこで今回はFX初心者が月10万円を最速で稼ぐ方法を解説していきたいと思います。
- 月10万円の利益を目指すために開設しておきたいFX口座
- 目標額の10万円を出すためのポイント
- 損失を少なくするには?出てしまった場合は?
- アービトラージという手も...
月10万円の利益を目指すために開設しておきたいFX口座
まずは口座を開設しないことには何も始まりません。
そこで
- 口コミの評判がいい
- 実際の口座開設者が多い
- サポートがしっかりしている
みんなのFX
みんなのFX は初期費用4000円から始められて、国内FX業者の中で最も少額投資家にやさしいFX会社です。
通常、激しい値動きに合わせ取引が活発になると、サーバーへの負荷で自分の意図しない価格での注文、決済になってしまう場合がありますがみんなのFXは約定率99.9%とかなり高いので安心です。
XMTrading
XMTradingは私自身が一番使っている会社で、口座開設後3000円のボーナスが手に入るため入金額0円でFXを始めることができます。
レバレッジにおいては国内FX会社が最大25倍であるのに対し、XMTradingは海外FX会社のため最大888倍となっております。口座開設も銀行と似たようなものなのでさほど手間ではありませんし、日本語のチャットサポートがありますのでわからないこともリアルタイムで聞けるため、初心者の方にはとてもおすすめです。
目標額の10万円を出すためのポイント
FX初心者が月10万円の利益を出すためのポイントですが、
- いくらFXに使うかを決める
- 自分で決めたルールを徹底する
- 逆算して1日当たりいくらの利益を取るか決める
の3つになります。
いくらFXに使うかを決める
FXに限ったことではありませんが、たくさんのお金を投資に回せるということはそれだけお金を増やせるチャンスということになります。
例えば100万円を運用する人と1万円運用する人ではかけているレバレッジと獲得pips数が同じ場合、100万円運用している人のほうが100倍の利益が出ていることになります。
だからと言って、全くの初心者がいきなり100万円を運用するのは無謀だと思いますし、それだけリスクも伴います。
簡潔に言うならば「ハイリスク・ハイリターン、ローリスク・ローリターン」ということです。
もしも最初から資金をたくさん用意できないということであればハイレバレッジの海外FX業者をお勧めします。
XMTradingの場合は最大で888倍のレバレッジがかけられるため888/25=35.52で国内FX業者の35.52分の1の資金で国内FX業者と同じ取引量をトレードできます。
自分で決めたルールを徹底する
世の中には様々な取引手法が出回っていますが、自分に合っている手法というのは人によって違ったりします。
攻略法や手法をネットで買ったり、自動売買のツールを使ったり、月額課金のオンラインサロンに入ってみたり...それで自分に合った手法や自分ルールが確立されて利益を出せるようになれば問題はないのですが、お金を払ってまで手に入れたのに結果が出なかったらとてもつらいと思います。
実は私もそういった経験があり、結局自分で手法を作りました。(3年くらい時間がかかりましたが...)
エントリーポイント、利確タイミング、損切タイミングなどをあらかじめ自分で決めておいてからトレードをするようにしましょう。
「まだ自分の取引ルールがないよ!」という方は口座開設特典として無料でプレゼントしている「簡単 !!初心者や勝てない人へのFX攻略法」を手に入れて参考にしていただければと思います。
詳しくはこのページの最後に載せてあります。
逆算して1日当たりいくらの利益を取るか決める
月に10万円ということは取引可能な平日約20日の中で1日平均5000円の利益を上げなくてはいけないということです。
実際に数字にしてみるとなかなか大変だと思いますが、1日にどのくらいの時間をトレードに使えるか?や自身が土日休みなのか平日休みなのか?、1日のうちでトレードに割ける時間帯はいつなのか?などにもよって大変さが異なります。
その中でも1番影響があるのが、1日のうちでトレードに割ける時間帯はいつなのか?です。
日本では17時以降から夜中にかけてが相場が動きやすい時間なのですが、その時間帯にトレードができるのとできないのとでは利益の差がどうしても出来てしまいます。
私自身もだいたい夜中にトレードをしています。
単純に利益を出し続けるというのも大切なのですが利益を出すための労力を最小限にとどめるというも大切になります。
学校や会社、家事など日々の忙しい中で時間を捻出してトレードをするということになりますが、トレードのために時間をうまく使うというのもほかの人との差になりますのでそういうのも意識してみましょう。
毎日トレードができない、週に3日程度しか時間が取れない、そんな方でもスマホで取引できますのでご安心ください。
時間や時間帯、一回の取引の利益率などをまとめてみて1日当たりの目標利益を決めましょう。
損失を少なくするには?出てしまった場合は?
損失を少なくする方法ですが、これは上記でも書いてあるとおり自分ルールを作り、それを徹底することがまず一つです。
そして無理のない範囲でトレードをする。というのが前提です。
それ以外にもスプレッドの幅が狭いFX業者を選ぶという方法もあります。
どこかは書きませんが私が初めに開設した国内のFX業者はドル円のスプレッドが0.3でした。(みんなのFXは0.2)
海外のFX会社だとスプレッドが1.6から1.8ぐらいが平均でスプレッドが狭い分は負けにくいというメリットがあります。
スプレッドが狭い分レバレッジが低いというのが国内FX会社の特徴で、スプレッドが広い分レバレッジが高いというのが海外FX業者の特徴です。(まさしくハイリスク・ハイリターン、ローリスク・ローリターン)
国内業者を使いたい+目標額月10万円ということであれば資金100万程度用意する必要がありますが、スプレッドは狭いに越したことがないので資金をたくさん投入できるという方は国内業者という選択肢もありだと思います。
ただし、スプレッドが低くてもスプレッドが広い業者に比べれば多少有利というだけであって、負けるときは負けます。
それと月10万円の利益を目標にするならレバレッジの観点から国内業者より海外業者のほうが達成はしやすいです。
それでは含み損が出てしまったときの話ですが、これについては絶対に損切をしましょう。
FXはいくらお祈りしてもダメなときはダメなものです。
私も初心者の頃は「また戻ってくるはずだ!」と思って損切がなかなかできずに資金を溶かしまくっていました。
専業になった今だから言えることですが、利益を出し続けているトレーダーこそ損切に躊躇がありません。
エントリーの前に必ず損切は何pipsかあらかじめ決めておきましょう。
繰り返しになりますが、自分ルールを作り、それを徹底することがとても大切です。
あらかじめ損切ポイントを決めることで心に余裕が持てますし、安定して収益を上げ続けられているトレーダーは損切がとてもうまいです。
最初はなかなか損切の勇気が出ないかもしれませんが、1度損切を体験すれば後から慣れてきます。
感情的な取引ではなくロジカルな取引を心がけましょう。
アービトラージという手も...
アービトラージとは何かといいますと、金利差や価格差を利用して売買し利鞘(りざや)を稼ぐ取引のことでサヤ取り(鞘取り)ともいいます。
FXにはスワップポイント(金利差調整分)というものがあり、2国間の金利差から得られる利益となります。
具体的には日本などの低金利国の通貨を売り、メキシコなどの高金利国の通貨を買うとその金利差を毎日受け取ることができます。
逆に高金利国の通貨を売り、低金利国の通貨を買うとスワップポイントを毎日支払わなければならないということです。
アービトラージは理論上、利益が必ず発生するので海外FX業者では禁止されているところが多いです。
ただし、国内業者では禁止しているところが少なく、スワップアービトラージを宣伝に使っている業者もあります。
そしてスワップポイントは業者ごとに値段が違い、その値段も毎日更新されます。
大きな金額にはなりませんが毎日付与されるというのと理論上は利益が出るということもありとても人気です。
高金利通貨とひとえに言ってもメキシコペソ以外にもトルコリラや南アフリカランドなどがあり、南アフリカランドは現状最も買いスワップが高い通貨なのですが、金利が高いということはその国の経済が危なかったり、信用がならないとも言えます。
理論上は利益が出るものですが高金利通貨に手を出すということはそれだけハイリスクであるということも理解しておいてください。
そして高金利通貨は基本的に日本にとってはマイナーな通貨のため情報があまり入ってきません。
高金利通貨国で何か大きな問題が発生してもすぐに対応できないということも十分にあります。
こういったリスクを回避するために経済が安定していて、情報も入りやすくそれなりの金利がある英ポンドがとても人気です。
ただし、これも今に限った話でイギリスの国内情勢が変わり金利差が小さくなったり、レバレッジを高めに設定していた場合、急に大幅な値動きのせいでロスカット(強制決済)が行われ損をしてしまう可能性もあります。
もしもスワップアービトラージで利益を上げようとするなら対象通貨国の情報チェックを怠らず、ロスカットを喰らわないように余裕を持った取引をするようにしましょう。
ここまでスワップアービトラージについて説明してきましたが、月10万円稼ぐという目標に照らし合わせると正直厳しいです。
月10万円の利益を出すためには1日当たり3333円ほどの利益が必要になるわけですが、1南アフリカランドは7.3円程度で10万通貨あたりスワップポイントが111円程度です。
つまり7.3×10万で73万円分の南アランドを保有すればようやく111円の利益が出て、1日3333円の利益をだすためには3333÷111で約30、73万×30で2190万円が必要でフルレバレッジの25倍で考えても2190万÷25で87.6万円が最低でも必要になり、そのうえ上記で説明したとおりのリスクもつくわけです...
しかもスワップアービトラージ狙いの長期保有のレバレッジは2から3倍というのが常識でそれも考えたら876万円程度の資金が必要ということになります。
これだけの資金を用意できて、リスクも重々理解したという方ならスワップアービトラージという手もありだと思います。
まとめ
今回は
- 月10万円の利益を目指すために開設しておきたいFX口座
- 目標額の10万円を出すためのポイント
- 損失を少なくするには?出てしまった場合は?
- アービトラージという手も...
簡単なことではありませんが達成したときの喜びはひとしおです。
プレゼントの受け取り方法
初心者が躓きがち...エントリータイミングって結局どこ? これだけ覚えておけば大丈夫!
「初心者だけど、知識がどうのこうのとかはどうでもいいから実践的な使える技術を教えてよ!!」
そういう声がありましたのでご要望にお答えしたいと思います。
本来であれば知識をしっかりと入れてからいざ実践というのがおススメなのですが知識を詰め込む作業は飽き飽きしてしまうものだと私自身もわかります。
そこで今回はエントリータイミングを順張り編と逆張り編に分けてご紹介したいと思います。
エントリータイミングを覚えているだけでエントリータイミングを知らない人よりも有利になるだけでなく、チャンスを増やせるわけです。
それでは
- 順張りエントリータイミング
- 逆張りエントリータイミング
について解説していきます。
順張りエントリータイミング
エントリータイミング レンジブレイクしたとき
ではそもそもレンジブレイクとは何なのかについて軽く説明します。
レンジブレイクとはレンジ相場(一定の値幅の範囲内で価格が上下し、それが何度も続いている相場)がレジスタンスライン(上値抵抗線)、サポートライン(下値支持線)を超えることです。
図にするとこんな感じです。
レンジブレイクしたタイミングでブレイクした方向にエントリーするだけという何ともシンプルで一目でわかる手法です。
レンジブレイクでのエントリーは勝率が高いため、初心者・上級者問わず多くのトレーダーに愛用されており、初心者はまずこの手法から始めるべきだと思います。
逆張りエントリータイミング
エントリータイミング 短期で大きく動いたとき
逆張りは3種類に分けることができ、
- レンジ内の端から端までの動きで逆張り
- 短期で大きく動きすぎたとき
- 極端な買われすぎ、売られすぎ
1と3については初心者の方でも何となくわかると思います。
ただ、1のレンジ内の端から端までの動きで逆張りは「スプレッドが狭い+レンジ幅が大きい」という条件がそろわないといけませんし、3の極端な買われすぎ、売られすぎについては「そもそもチャンスが少ない+エントリータイミングが難しい」ため今回は説明を省きます。
この3種類の中で最も覚えてほしいのが2の短期で大きく動きすぎたときです。
この逆張りは3種類の中でも1番コスパが良い取引方法で、短期で大きく動いた相場は動いた値幅が大きければ大きいほど一時的に戻る力が強くなります。
なぜそんなことが起こるかというと、利確や損切がたくさん行われるのと「そろそろ反発するのでは?」と考えているトレーダーのエントリーによるものです。
スキャルピング(短時間取引)で大きな利益を得られるのでコスパがよく、とても有効なのですが短期で大きく動くということはそれ相応の理由があります。
エントリーするときは必ずその理由を確認するようにしましょう。
経済指標の場合は時間が決まっているため特に問題ありませんが、緊急ニュースなどの場合は注意が必要です。
緊急のためすぐに知ってほしい情報というわけで報道しているわけですが、もちろん緊急のためその報道がされることを事前に知ることはできません。
そしてその報道が一体いつまで影響力を持つのかという見極めも必要になってきます。
私自身も初心者の頃に緊急ニュースが出てポンド円が急上昇したときに「そろそろいいだろう」と思い、逆張りをした経験があるのですが逆張りが早すぎたために秒でゼロカットを喰らったことがあります。
緊急ニュースのようにいつまで影響力があるかわからないニュースについては見送るようにしましょう。
まとめ
- 順張りエントリータイミング
- 逆張りエントリータイミング
プレゼントの受け取り方法
投資初心者に向いているのは株?FX?
「投資初心者に向いているのは株なのかFXなのか...?」
FXと株、どちらも代表的な投資ですが投資初心者や経験が浅い人にはどちらを選ぶべきなのでしょうか?
どちらもメリットとデメリットがあり、自分のライフスタイルに合わせて選ぶのが思います。
今回は株とFXの特徴を比べて、投資初心者が選ぶべきなのはどちらか解説していきたいと思います。
- 株とFXはどこがどう違うのか
- 投資初心者が選ぶべきなのは...
FXと株の大きな特徴の違い
それでは解説していきます。
FXの特徴
FX(外国為替取引)は2国間の通貨を売買しその差益をとる投資方法です。
どういうことかというと、通貨を「安く買い高く売る」もしくは「高く売って安く買い戻す」ことで利益が生まれます。
例を出すとドル円が1ドル100円の時に1ドル買って、101円の時に売れば1円の利益が生まれるということです。
通貨の値段はその国の情勢により変動するものですので自分が取引している通貨の国の情勢を調べると、調べていない人よりは有利になります。
通貨自体の価値が0になりにくい
株は発券している企業が倒産すると価値が0円になってしまいますが、FXは国が経済破綻しない限り価値が0になることはありません。
私たちが普段使っている日本円が今日突然価値が0になることなんてありえませんよね。
レバレッジを使えば少額から始められる
株もFXもレバレッジというものがあり、これを使うと資金以上の取引をすることができます。
株の場合は最大レバレッジが資金の3.3倍まで、FXは国内業者の場合25倍まで海外業者の場合は業者にもよりますが1000倍のところもあります。
例を出すとアメリカドルが100円の時、1万ドル買うためには100万円必要になりますがレバレッジを25倍にすると4万円で取引をすることができます。
レバレッジが1000倍だと、なんと1000円で済みます。
もちろんレバレッジをかけるということは大きく儲けるチャンスでもありますが、その分大きく損してしまうリスクも上がるためかけすぎには注意が必要です。
それでも少額からトレードを始めることができるので初心者や資金をそこまで出したくない人にとっては大きなメリットといえます。
平日であれば24時間取引可能
FXの取引できる時間ですが、平日であればメンテナンスの時間を除き24時間取引することが可能です。
ですので普段仕事や学校で時間が取れない人でも仕事終わりや学校終わりに副業としてFXをやっている人が実は結構います。
しかもFXの値動きが激しくなるのが17時頃からのため実は日本に住む私たちは本業をしていてもFXで利益を上げやすいというとても恵まれた環境だったりします。
初心者や経験が浅い人にとってはこの17時頃に取引をすることはトレーダーとしての経験値を手に入れられるチャンスでもあります。
自身のレベルアップのためにも積極的に取引したほうがいいです。
株の特徴
株(株式)は企業が会社運営に必要な資金を集めるために発行する証書のことです。
株を買うことで株主優待や配当金を受け取れるだけでなく、売買することで利益を取ることも可能です。
簡単に言うと企業に出資ということ
株を買った先の企業がいい業績を出すと株価が上がるため、安いタイミングで買い、高いタイミングで売るのがセオリーですが、その企業や業界全体の業績などを考えて取引する必要があります。
そのうえ銘柄が多いということもあり幅広い知識が必要です。
会社が倒産したら0円に...
株を買った先の企業が倒産すると価値はもちろん0円になってしまいます。
昔は「株式市場に上場しているぐらいの企業なら倒産する可能性は低い」と思われていましたが、現代ではいくら有名で歴史ある企業でも倒産寸前まで追い込まれたり、倒産してしまう企業だってあります。
株を買うときは「倒産」というリスクを理解してからにしましょう。
取引できる時間が決まっている
株を取引できる時間帯は平日の9時から15時まで(9時~11時半と12時半~15時)と決まっています。ですので専業トレーダーやこの時間帯が暇な人しかトレードをするのはとても厳しいです。
予約注文なら上記以外の時間でもできたりしますが戦略の幅は狭くなってしまいます。
レバレッジが最大3.3倍まで
FXの特徴の時にも解説しましたが、株も信用取引で資金以上の取引をすることができます。
ただし、3.3倍までしかレバレッジを効かせることができないため取引するためには最低でも10万円~の資金が必要になります。
もちろん安い銘柄もあるのですが株価が安いということは企業価値が低いと捉えることもできますし、そもそも安い銘柄自体が少ないため必然的に選択肢が限られてしまいます。
結論
投資初心者や経験が浅い人は株よりもFXのほうが向いていると思います。
FXは少額からスタートできるため、もし負け続けても資金の管理ができていて無茶なトレードをしない限り大きな損をしなくて済みます。
株の場合は最初に大きな資金が必要なため負けてしまったときに損失も大きくなってしまうためリスクが高いといえます。
取引時間に関してもFXのほうが都合がいいため仕事や学校で日中時間がない人でも仕事終わり、学校終わりに時間的な余裕をもってトレードすることができます。
プレゼントの受け取り方法
強力なFXチャートパターン厳選7種類! エントリーから決済ポイントまで解説
相場を見抜け!!厳選7種の協力チャートパターン解説
FXにはチャートパターンというものが存在します。
こういうチャートの形になったら次はこういう値動きになるというもので、読んで字のごとくチャートのパターンのことです。
チャートパターンはテクニカル分析において初歩的なもので、トレンドの分析(トレンドが続くのか転換するのか?)の予測に使われます。
チャートパターンはいろんな形や特性がありますが、その中でも強力なものを厳選して、上級者も使っていながらも初心者の人でも使いやすいものを7つほど解説していきます。
もちろん、ただチャートパターンを紹介するだけでなくエントリーから決済ポイントまでも解説しますので上手に利益を上げられるトレーダーになるために最後まで読んでいただければと思います。
- チャートパターンとは?
- 厳選7種のチャートパターンとエントリーから決済まで
- まとめ
そもそもチャートパターンって何?
チャートパターンとは何なのかというと
「チャートがこういう形になると上がるもしくは下がる」という予想の目安となるものです。
チャートパターンを覚えることで上昇するのか下落するのかという迷いをなくすこともできる上に、エントリーの根拠にもなります。
ただし、チャートパターンを覚えて、覚えたものと同じ形になったからそのタイミングでトレードをすればいいというものではありません。
チャートパターンを使って利益を上げるためには、エントリーの判断材料だということを認識しましょう。
チャートパターンを見れれば...
いわゆる集団心理を読むことができますので、どのような値動きになるか体感で分かるようななってきます。
チャートパターンはトレンドの継続かトレンドの転換の2つに分けることができ、それぞれの発生理由を理解することでポジションを取る理由がはっきりとし、さらに予測もできるためチャートパターンを知る前と比べて勝率を上げることができます。
注意点
経済指標のタイミングなどファンダメンタルが強く働くときなどはチャートパターン通り動く確率はどうしても低くなってしまいます。
そういったときはチャートパターンを根拠にしたエントリーはしないほうがいいです。
また、ほかの取引手法にいえることですが、エントリーする理由が1つしかない場合はエントリーを見送ってもいいと思います。(絶対に自信がある場合を除く)
チャートパターンはあくまで判断材料のため、頼り切ってはいけません。
ほかの判断材料と組み合わせてのトレードをするようにしましょう。
よく使うチャートパターン7種
前置きが長くなってしまいましたがここからようやく実際によく使うチャートパターンを解説していきます。
ダブルトップ
ダブルトップとは相場の天井を表しているチャートパターンで、山が2つ並んでいる形をしています。価格が一気に上がった後一旦下がり、もう一度1回目の山ぐらいまで上がり、その後下がる。
というMのような形をしているチャートパターンです。
ダブルトップが現れると天井の後下落トレンドになる確率が高いです。
ネックライン(最初の天井の後の安値。図でいうと青いライン)を下回ってようやく下落トレンドに入ったと判断することができ、ダブルトップの形になったといえます。
ネックラインを下回ってからが下落トレンド発生といえるため、
・エントリータイミング 図の黄色の〇
・利確タイミング 2回目の天井からネックラインまでの幅と同じ幅まで下がった地点
・損切タイミング 天井(図の赤いライン)を上回った時
ダブルボトム
ダブルボトムはダブルトップの逆で相場の底を表しているチャートパターンで谷が2つ並んでいる形をしています。
価格が一気に下がった後一旦上がり、もう一度1回目の谷ぐらいまで下がり、その後上がる。
というWのような形をしているチャートパターンです。
ダブルボトムが現れると底の後上昇トレンドになる確率が高いです。
ネックライン(最初の底の後の高値。図でいうと赤いライン)を上回ってようやく上昇トレンドに入ったと判断することができ、ダブルボトムの形になったといえます。
ネックラインを上回ってからが上昇トレンド発生といえるため、
・エントリータイミング 図の黄色の〇
・利確タイミング 2回目の底からネックラインまでの幅と同じ幅まで上がった地点
・損切タイミング 底(図の青いライン)を下回った時
ヘッドアンドショルダーズトップ
ヘッドアンドショルダーズトップとは相場の天井を表しているチャートパターンで、3つの山と2つの谷から作られ、中央の山が一番高くなっている形です。
ヘッドアンドショルダーズトップは左右の山が肩に見え、中央の山が頭のように見えるためこのような名前になっていて、日本ではお釈迦様の左右に菩薩像がある三尊像に見えることから三尊とも呼ばれています。
最初の山の後、その山よりも高値を付け頭の部分を作り高値を更新したタイミングでは上昇の力がまだあることになりますが、最初の谷と同じ価格もしくはそれ以下になることになり、下落の力が少しづつ強くなっていることを示しています。 そのあとに反発しても直近高値である頭を超えることができずにネックライン(図の青い線)を下回ることで上昇トレンドが終わったとみることができ、ヘッドアンドショルダーズトップの形となります。
ネックラインを下回ってからが下落トレンドに転換したといえるため、
・エントリータイミング 図の黄色の〇
・利確タイミング 中央の頭とネックラインまでの幅と同じ幅まで下がった地点
・損切タイミング 肩(図の赤いライン)を上回った時
ヘッドアンドショルダーズボトム
ヘッドアンドショルダーズボトムとはヘッドアンドショルダーズトップの逆で相場の底を表しているチャートパターンで、3つの谷と2つの山から作られ、中央の底が一番低くなっている形です。
三尊の逆のため逆三尊ともいわれています。
最初の谷の後、その谷よりも下値を付け頭(図の谷2)の部分を作り下値を更新したタイミングでは下落の力がまだあることになりますが、最初の山と同じ価格もしくはそれ以上になることになり、上昇の力が少しづつ強くなっていることを示しています。 そのあとに反落しても直近安値である頭(図の谷2)を下回ることができずにネックライン(図の赤い線)を上回ることで下落トレンドが終わったとみることができ、ヘッドアンドショルダーズボトムの形となります。
ネックラインを上回ってからが上昇トレンドに転換したといえるため、
・エントリータイミング 図の黄色の〇
・利確タイミング 中央の頭(図の谷2)とネックラインまでの幅と同じ幅まで上がった地点
・損切タイミング 肩である谷1と谷3(図の青いライン)を下回った時
トライアングルフォーメーション
トライアングルフォーメーション(三角保合い)とはレンジ相場の一種で価格が上下しつつも横ばいに動き(保合い)その上下の値動きがどんどん小さくなり、チャートが三角形になる状態を指します。
そしてそのあとに上下に大きく動くというものです。
種類は3つほどあり、保合いの時間が長ければ長いほど、力を貯めている時間も長いため、より大きな値動きになりやすいです。
トライアングルフォーメーション(上昇タイプ)
三角形の左上が90度になるトライアングルフォーメーションが「上昇タイプ」です。
アセンディング・トライアングルとも言いますが、分かりやすく上昇タイプと表記します。
価格の上下を繰り返しているうちにトレーダーが直近安値まで下がるのを待てずに買いエントリーをしているため安値が切りあがっていく形です。
上昇タイプの形になる場合は買いエントリーを入れるトレーダーが強気になっている証拠で、レンジブレイクして上昇する可能性が高いです。
・エントリータイミング 図の黄色の〇
・損切タイミング 上側の水平ラインを下回った時
利確タイミングについては保合いの時間が長ければ長いほど、大きな値動きになりやすいため具体的にどのタイミングとは言えませんが、エントリーする際に自分で決めておきましょう。(例・15pips、20pips等)
トライアングルフォーメーション(下落タイプ)
三角形の左下が90度になるトライアングルフォーメーションが「下落タイプ」です。
ディセンディング・トライアングルとも言いますが、分かりやすく下落タイプと表記します。
上昇タイプの三角形とは上下逆で、下値が底堅いのですが、上がる力が強くないため前回高値より低くても売ってしまおうというトレーダーが多くなり、だんだんと上値が切り下がる形をしています。
底堅いはずの下値が窓開けで下落したり、下落トレンドに転換したときにトレーダーたちは損切に動いたり、売りでエントリーを入れてきます。
下落タイプの形になる場合は買いエントリーを入れるトレーダーが弱気になっている証拠で、レンジブレイクして下落する可能性が高いです。
・エントリータイミング 図の黄色の〇
・損切タイミング 下側の水平ラインを上回った時
利確タイミングについては保合いの時間が長ければ長いほど、大きな値動きになりやすいため具体的にどのタイミングとは言えませんが、エントリーする際に自分で決めておきましょう。(例・15pips、20pips等)
トライアングルフォーメーション(均衡タイプ)
これまでとは違い二等辺三角形のような形になるトライアングルフォーメーションが「均衡タイプ」です。
シンメトリカル・トライアングルとも言いますが、分かりやすく均衡タイプと表記します。
だんだんと高値が切り下がっていき、下値が切りあがっていくことで値幅が狭くなっていく形です。
これは何が言えるかというとこれから上がると考えているトレーダーとこれから下がると考えているトレーダーが均衡していて、この先上下のどちらに行くのかわからない状態です。
ただ、レンジブレイクさえすればその方向と同じ方向にエントリーすればいいだけなので、
・エントリータイミング 買いの場合は図の黄色の〇 売りの場合は図の緑の〇
・損切タイミング ポジションを取ったポイントと重なった時(同値撤退)
利確タイミングについては保合いの時間が長ければ長いほど、大きな値動きになりやすいため具体的にどのタイミングとは言えませんが、エントリーする際に自分で決めておきましょう。(例・15pips、20pips等)
ただし、上昇タイプと下落タイプに比べるとトレンドが継続する可能性はあまり高くないため欲張らないようにしましょう。
まとめ
- チャートパターンとは?
- 厳選7種のチャートパターンとエントリーから決済まで
「他のトレーダーがどのような考えをしているからこのような動きになる」というのを理解していただけたと思います。
市場全体のメンタルを見抜くことで利益を上げられるようになっていきます。
ぜひ今回解説したチャートパターンを参考にしてみてください。
プレゼントの受け取り方法
スイングトレードって何? わかりやすく解説!!
それぞれメリット・デメリットがありますが、副業としてFXを始めようと考えている方はスイングトレードがおすすめです。
スイングトレードとは数日から数週間で取引を完結させるトレード方法で、 短期売買に分類されるもののスキャルピングやデイトレードに比べると期間が長いという特徴があります。
そのため取引中にずっとチャートを見る必要がなく、主婦やサラリーマンなど取引にまとまった時間がとりにくい層に副業の一つとしてとても人気があります。
今回は
そもそもスイングトレードって何?
スイングトレードはデイトレードよりも大きな値動きを狙うトレードで、1円単位の値動きを狙い、数日から数週間ほど時間をかけて行うトレードのことを言います。
スイングトレードの方法
スイングトレードとひとえに言ってもやりようはいろいろとあります。
一番べたなのがファンダメンタル分析で長期トレンドを予測する方法で、スキャルピングやデイトレードは少ないpipsで利益を重ねていくものですが、スイングトレードは長い時間をかけてでも1円単位(数100pipsレベル)の値動きを狙い、一気に大きな利益を狙っていきます。
ただ、この方法は経済や政治のニュースをよく見ている必要があります。
そういうものに抵抗がなかったり、むしろ好きだという人にはとても向いています。
スイングトレードのメリット
スイングトレードには3つのメリットがあります。
スプレッドを気にしなくていい そもそもスイングトレードは一度に大きな利益を得られるため、スプレッドが多少、大きくても気にする必要がありません。
そのため通貨ペアの選択肢も広がります。
スワップポイントがもらえる スイングトレードは大きな値幅を狙うため時間がかかりがちですが、その分スワップポイントをもらえます。
スワップポイント目的でFXを始める人もいるくらいで、もしも重視するならスワップポイントが高い通貨ペアを選ぶという方法もあります。
チャートに張り付く必要がない スイングトレードは取引の計画を立てさえすれば、後はチャンスを待つだけなので日中忙しい人でも取り組みやすいです。
さらに予約注文を使えばエントリーから決済まで自動でやってくれます。
そのため副業でFXをやっている人の多くがスイングトレーダーといわれています。
スイングトレードのデメリット
メリットがあればもちろんデメリットも存在します。
ファンダメンタル分析が必要 経済や政治のニュースを見て、今後の値動きを予想するのはとてもいいことではありますが、そういうのが好きだという人は少ないと思います。
スイングトレードはファンダメンタル分析がとても重要です。
ただ、ファンダメンタル分析自体、スイングトレード以外でも使える分析方法ですので覚えておいて損はありません。
マイナススワップに注意 通貨ペアの買い、売りによってはスワップポイントがマイナスの場合があります。
スワップポイントを重視するならプラスのスワップなのかマイナスのスワップなのかあらかじめ調べておきましょう。
スイングトレードの注意点
スイングトレードをする中で注意点はもちろんあります。
- 順張りでもしタイミングを逃したら次のチャンスまで待つ
- 最低1日に1回はチャートの確認
- レバレッジは低めのほうがいい
順張りでもしタイミングを逃したら次のチャンスまで待つ
スイングトレードはトレンド通りの順張りがおすすめです。
もしも取引のタイミングを逃してしまったら、次のチャンスを待つようにしましょう。
スイングトレードはそもそもチャンスが少ないため、次のチャンスを待てずにポジションを取ってしまいがちです。
それで負けたとしたらチャンスを待てなかった下手なトレードということになってしまいますし、運良く勝てたとしても「運で勝ったギャンブルトレード」になってしまいます。
FXはギャンブルではないので必ずロジカルに戦いましょう。
それでも次のチャンスを待てないということであれば通貨ペアを変えるというのも一つの手です。
チャンスじゃないタイミングでポジションを取るぐらいならそのほうがいいです。
最低1日に1回はチャートの確認
スイングトレードのメリットとしてチャートに張り付かなくてもいいというのがありますが、それでも最低1日に1回はチャートの確認をするようにしましょう。
要人発言や緊急ニュースなど想定外のことが起こっても、早く取引計画の変更ができるからです。
スイングトレードに関しては絶対にレバレッジを低めにしたほうが良いです。
レバレッジを高くするとたくさんのポジションを持てますが、その分1pipsの価値が重くなります。
そうなると逆行したときに大きな損をしてしまいます。 それを避けるために損切ラインを建値の近くにするという方法がありますが、スイングトレードは時間をかける取引のため損切ラインを遠くにするのが定石です。
つまり、スイングトレードとハイレバレッジはとても相性が悪いということです。
ハイレバレッジと相性がいいのは短期トレードだけと覚えておきましょう。
スイングトレードするならこの通貨ペア
スイングトレードはスプレッドをあまり気にしなくていいため、通貨ペアの選択肢が多いということは説明させていただきましたが、その中でも向いている通貨ペアを解説させていただきます。
米ドル円
日本人が最も取引している通貨の米ドル円はスイングトレードにとても向いています。
長期保有においては高金利通貨より人気がない通貨ですが、意外とスワップポイントが高く手堅くスイングトレードをしたいならお勧めの通貨ペアです。
アメリカは大国のため大きな値崩れが起きにくく、買い支えもあります。 そのうえ政治や経済についての情報が入りやすく、ファンダメンタル分析がしやすいです。
ユーロドル
ユーロドルも米ドル円同様情報が入りやすいのでファンダメンタル分析がやりやすいです。
現状、継続的な値下がりをしている通貨で売りでプラスのスワップがつきます。
ファンダメンタル分析で値動きの予測がしやすいだけでなく、スワップもついてくるのでかなりおすすめです。
まとめ
今回は
プレゼントの受け取り方法
意外と軽視されがち...FXにおけるメンタル管理
FXはメンタル(精神管理)がとても大切です。
FXで利益が出せない人の特徴に利益がそんなに出ていないのに早く利確してしまったり、損切ができずにずっとホールドしてしまい大きな額で損切り、ひどい場合はそのままロスカットなんてこともあります。
メンタルが弱いと強い人に比べて損を生み出しやすいということです。
今回は
- メンタルが弱い場合に起こってしまうこと
- FX取引においてメンタルを強くするには
メンタルが弱いとどんなことが起こるのか
FXではメンタルが弱いがために起こるデメリットというものがあります。
それはどんなものかというと
- 早めの利確、遅い損切
- 本来のトレードができなくなる
早めの利確、遅い損切
メンタルが弱い人のFXではこの2点があるあるです。
早めの利確とは利益がそこまでないのに少ない額で利益を確定することです。
FXは決済するまでがトレードなので、「小利でも決済してしまって気持ちに余裕を持ちたい」という考えからメンタルの弱い人はしてしまいがちです。
ただ、FXは損小利大を狙うのが鉄則のため、もし損ができてしまった場合それをカバーできるほどの利益がないといけません。
1回きりのトレードならありなのですが、FXで利益を出し続けたいのならお勧めできません。
遅い損切についても同じことが言えます。
損切りが遅くなってしまうのは「負けたくない」「ここから逆転できるのでは?」という気持ちが出てくるからです。
特に初心者の人は損切ができないことが多いです。
損切りできずにそのままポジションを持ち続けてロスカット(強制決済)されて資金を大きく減らす...そんなことがないようにしましょう。
勝ち続けているトレーダーは損切りがうまいから勝ち続けられているのです。
本来のトレードができなくなる
本来のトレードができなくなるというのもメンタルが弱いがためです。
トレードに負けて、負けを取り戻そうと思ったときにしがちです。
勝ち続けられるトレーダーはチャンスの時にしかポジションを取りません。
ところがメンタルが弱いと「何とか負けを取り戻そう」という気持ちになり、本来ならポジションを取らないようなタイミングでもポジションを取って、結果負けてしまう...ということがあります。
このようなトレードでは勝てるものも勝てません。明らかにチャンスじゃない場合や、チャンスかどうかわからない場合、ポジションを取るか取らないか迷ってしまう場合は決定的なチャンスが来るまで待ちましょう。
ポジションを取っていないと落ち着かないポジポジ病なんてのがありますが、ポジポジ病のトレーダーはチャンスじゃないときでもポジションを取ってしまうため勝ち続けるのは無理です。
メンタルを強くするには
FXのメンタルを強くする方法を知っていればほかのメンタルが弱いトレーダーよりいいトレードができるのは明白です。
- FXのメンタルを強くするには
- メンタルが強くなると...
について解説していきます。
FXのメンタルを強くするには
じつはFXのメンタルを強くするのはシンプルでとても簡単です。
それは何度も実験的にトレードをすることです。 何度も実験を繰り返し、自分に合った自分だけのルールを確立することにより、そのルールを守らないと勝てないという気持ちが出てきます。
この自分ルール以外ではポジションを取っても勝てないという気持ちができると決済も自分ルールに沿えるようになります。
メンタルが弱いがためのトレードミスを分かっている人はそのミスをしないような自分ルールを確立することだってできます。
自分ルールができたらデモトレードで実際に試してみましょう。そこで結果が出るまで何度も改良していけばいいだけです。
メンタルが強くなると...
メンタルが強くなっても実はFXで利益が出るようになるというわけではありません。
あくまで損をする機会が減るということなので得をするということではありません。
言い換えるとメンタルが強くなってからがスタートラインということです。
FXにおいてメンタルは強く保てて当たり前なので、メンタルを強くするのは大切なことですが、それだけでFXが勝てるようになるわけではないということも覚えておきましょう。
まとめ
今回は
- メンタルが弱い場合に起こってしまうこと
- FX取引においてメンタルを強くするには
について解説いたしました。
FXはメンタルがとても大切だといくら言っても、それでも軽視している人たちがいます。
メンタルを軽視している人でFXで勝ち続けている人を私は知りません。だいたい運だけでたまたま勝っていて、知らないうちに取引市場からフェードアウトしています。
メンタルを強くすれば確実に損を減らすことができます。
デモトレードを使って自分ルールを確立し、それから実際の取引をするようにしましょう。
プレゼントの受け取り方法
4000円でOK!! 少額でもFX始められます。
これからFXを始めようと考えている人はそのようなことを考えている人も多いと思います。
投資は原則として投資額が少額だと利益も少額に、投資額が大きいと利益も大きくなります。
ところがFXの場合レバレッジ(倍率)をかけることにより投資額が少額であっても大きな利益を手に入れることができます。
そこがFXが人気の理由とも言えます。
そこで今回は
- 投資額が少額の場合におすすめの取引方法
- 4000円からでも始められるFX会社
FX初心者は少額から始めよう
FX初心者の人が最初から多額でトレードをするのはとても危険です。
FXは覚えることが多く、勝てるトレーダーになるまでは時間がかかります。
それでも多額でスタートしてしまう初心者の方がとても多いので少額から始めるメリットについて解説していきます。
リスクを抑えられる
一番の理由としては投資額が少ないことにより、損のリスクを抑えられる点です。
FXを4000円からスタートした場合、国内FX会社でも25倍のレバレッジをかけることができます。つまり10万円分の取引ができるというわけなのですが、いくら損益が大きくなっても投資額である4000円を超える損益は発生しません。
リスクが少ない分、初心者でも安心してトレードができるというわけです。
実際のトレードを体験できる
初心者の方は最初から資金を入金して取引するよりもデモトレードでよく練習してからのほうがいいというのが定説で、私自身も確かにそう思います。
ただし、デモトレードでは体験できないこともあります。 そこでお勧めするのが少額スタートです。
たとえ少額でも自分のお金を使っているため緊張感や「うまくやってやる」という気持ちが出てきます。
少額といえどプロトレーダーと同じ環境で取引ができる上に、リスクを抑えつつFXへのモチベーションを高めることができるためおすすめです。
少額トレードで気を付けるべきこと
少額取引のメリットは十分に理解していただけたと思いますが、それでも滅茶苦茶なトレードをするとあっという間に資金がなくなります。
それでは注意点について解説していきます。
レバレッジをかけすぎない
大きくレバレッジをかけた状態でたくさんのロットを持つとたとえ少額の投資でも一瞬で資金を失うことがあります。
長期間ポジションを持ち続けるトレードでは特にやってはいけません。
少額のトレードで大きなレバレッジをかけた場合わずかな値動きで証拠金不足となりロスカット(強制決済)されやすくなります。
レバレッジを低くしたり、保有するロット数を少なくして対応しましょう。
損小利大を意識しよう
FXは専業トレーダーでも勝率100%というのはあり得ません。
勝ち続けているトレーダーが取引の時に意識しているのは損小利大(損は小さく利は大きく)というものです。
これを意識していないと10回中9回勝てたとしても1回の負けですべて失うこともあります。
必ず余剰資金(余裕資金)で取引すること
FXに限った話ではありませんが投資は必ず余剰資金(余裕資金)でやりましょう。
使ってはいけない資金を投資してしまったらプレッシャーにより正常な判断ができなくなるだけでなく、負けたときは悲惨な状況になります。
投資額が少額の場合におすすめの取引方法
様々な手法があるFXですが、投資額が少額の場合、極力リスクを避けた取引方法を選ぶ必要があります。
それでは投資額が少額の場合におすすめの取引方法を3つほど紹介していきます。
1 手堅く順張り
順張りはトレンドフォローとも呼び、シンプルでありながらも利益が出やすい取引方法です。
自分の予想とは反してしまっても損益を抑えられるため損小利大を狙うには絶好の取引方法とも言えます。
また、順張りであれば、リスクを抑えられるだけでなく、少額の資金でも大きな利益を狙えるため非常におすすめです。
2 スキャルピング
スキャルピングとは数十秒から数分くらいの間で取引をし、一日に何度も取引を繰り返して利益を積み上げていく取引方法です。
スキャルピングでは小利での決済をしてしまう人が多いですが当ブログではあくまで損小利大を意識することを推奨しています。
1分足~5分足を見ての取引が基本ですが、4時間足と日足まで一応確認してから取引をしましょう。
5分足では上昇していても、4時間足では大きな下落の真っただ中だった...なんてことはあるあるです。
スキャルピング以外でも時間足は一通り確認してからポジションを取るようにしましょう。
3 トレーリングストップ
トレーリングストップは値動きに合わせて損切りラインを変えていく方法です。
これもまさしく損小利大を意識した方法で、
例えば100円の時に買い注文をし、損切ラインを99円に設定したとします。 そこから1円上がっていくごとに損切ラインも上げていきます。(101円になったら損切ラインを100円に上げ、102円になったら損切ラインを101円にする)
これを行うことにより値動きが逆行しだしても、確実に利益が手に入るという仕組みです。
着実に資金を増やしていきたいひとや投資額が少額な人にはかなりおすすめです。
4000円からでも始められるFX会社
FX会社によって最低取引額というものが決まっており、高いところなら10万円からという少額では始められないところも存在します。
ここでは最小単位が4000円で始められて、初心者でも操作がわかりやすい会社を紹介します。
SBIネオモバイル証券
【SBIネオモバイル証券】 は4000円から始められるだけでなくT-POINTが使えて、現金+T-POINTでの取引ももちろん可能です。
また、毎月のサービス利用料(税抜)の1%がT-POINT連携先でも使える共通のTポイントとして貯まります。
しかも1通貨からの取引もできて、米ドル/円も5円から取引OKです。
取引単位 | スプレッド(米ドル円) | キャッシュバック |
1通貨 5円 | 1~500通貨の場合0.0 | 最大150000円 |
みんなのFX
みんなのFX ももちろん4000円から始められる少額投資家にやさしいFX会社です。
通常、激しい値動きに合わせ取引が活発になると、サーバーへの負荷で自分の意図しない価格での注文、決済になってしまう場合がありますがみんなのFXは約定率99.9%とかなり高いので安心です。
取引単位 | スプレッド(米ドル円) | キャッシュバック |
1000通貨 約4000円 | 0.2銭(原則固定) | 最大50000円 |
- 投資額が少額の場合におすすめの取引方法
- 4000円からでも始められるFX会社
少額での取引は投資リスクを抑えられるだけでなく、無理をせずに続けることができます。
ぜひはじめの一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?
プレゼントの受け取り方法